オタクらくがき・感想等を徒然に 感想はネタバレまくりです 本サイトが更新できない今、実質ここが本サイト(笑)
No.73
2017/05/07 (Sun)
国立科学博物館 2017年3月18日(土)~6月11日(日)
大英自然史博物館展HP
ちょろっと行ってきました大英自然史博物館展。
今回ブログに書こうと思ったのは、感想というより展覧会のコンセプトをお伝えしたく。
この展示、展示されている物自体への理解を促すのが主眼ではない。
大英博物館のコレクションの本来の「持ち主達を紹介」する展覧会だった。
そこにある資料自体への言及ではなく、その資料を持っていた、収集を指示した富豪や研究者の物語を紹介する展示だった。
ゆえに物体そのものを解説するキャプションがほとんどない。
これは想像だが、大英博物館の展示方法自体キャプションがついていないから、日本の展示も踏襲したのかもしれない。
でもそれ以上に、音声解説ではコレクションの所持者たちのエピソードが中心に語られていたので、主眼はそちらにあったのだと思う。
そんなわけで「博物学として資料そのものの知識を深めたい」という向きには物足りないかもしれない。
コレクターや研究者を知ることで博物学がどう発展していったか、という観点でみるのがこの展示の見方かと思う。
この展覧会は子供が観に行って発見と知識を得る喜びががあるかというと少々疑問に感じる。
大英博物館側の意向があってこの形なのかもしれないが、コレクターごとのまとめ、という以外陳列順に意味があるように受け取れなかったのが残念だった。
とはいうものの、3時間ぐらいみっちり楽しんではきましたw
写真はフラッシュ炊かなければ撮り放題です。
そんなわけで物悲しくウケてしまったこちらの写真とってきました。
集団で交尾の最中に窒息死した三葉虫
こんなとこだけで笑わせてどうするのだ大英博物館よ…(笑わせるつもりではない、たぶん
展示の目玉はあのあまりにも有名な始祖鳥の化石だと思われるが、案外地味である。
まあ化石だしね。
大英自然史博物館展HP
ちょろっと行ってきました大英自然史博物館展。
今回ブログに書こうと思ったのは、感想というより展覧会のコンセプトをお伝えしたく。
この展示、展示されている物自体への理解を促すのが主眼ではない。
大英博物館のコレクションの本来の「持ち主達を紹介」する展覧会だった。
そこにある資料自体への言及ではなく、その資料を持っていた、収集を指示した富豪や研究者の物語を紹介する展示だった。
ゆえに物体そのものを解説するキャプションがほとんどない。
これは想像だが、大英博物館の展示方法自体キャプションがついていないから、日本の展示も踏襲したのかもしれない。
でもそれ以上に、音声解説ではコレクションの所持者たちのエピソードが中心に語られていたので、主眼はそちらにあったのだと思う。
そんなわけで「博物学として資料そのものの知識を深めたい」という向きには物足りないかもしれない。
コレクターや研究者を知ることで博物学がどう発展していったか、という観点でみるのがこの展示の見方かと思う。
この展覧会は子供が観に行って発見と知識を得る喜びががあるかというと少々疑問に感じる。
大英博物館側の意向があってこの形なのかもしれないが、コレクターごとのまとめ、という以外陳列順に意味があるように受け取れなかったのが残念だった。
とはいうものの、3時間ぐらいみっちり楽しんではきましたw
写真はフラッシュ炊かなければ撮り放題です。
そんなわけで物悲しくウケてしまったこちらの写真とってきました。
集団で交尾の最中に窒息死した三葉虫
こんなとこだけで笑わせてどうするのだ大英博物館よ…(笑わせるつもりではない、たぶん
展示の目玉はあのあまりにも有名な始祖鳥の化石だと思われるが、案外地味である。
まあ化石だしね。
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